牧草(羊柴)が増え、砂漠に花畑が広がっているということは先ほどお伝えしました。
 そこで私たちは養蜂ができないかと考えました。養蜂は現地の人々の現金収入につながります。そして、もうひとつ重要な役割があります。それは受粉です。ミツバチが牧草の受粉を助け、種の収量増にならないかと考えています。
 おいしい蜂蜜が採れ、なおかつ牧草の種もたくさん収穫できるようになれば最高です。私たちはフフホト市近くで養蜂歴70年のおじいさんと出会いました。彼は今、後継ぎもなく自分の技術の後継者がいないか探しています。このおじいさんの蜂蜜はとにかくおいしく、どなたに味わってもらっても「今までの蜂蜜とは別物」と評判です。
 何とかこのおじいさんの技術を現地に導入し、砂漠緑化と地域産業の架け橋になればと思っています。
・活動地の変化
 流動砂丘に草方格をつくってから2年後、少しずつ緑が増え始めているのがわかります。点在する緑は沙柳。薄い緑色は羊柴。
 そのほか少しずつですが野生の草も生えてきています。
 潅木類は根を十分にはった3年後に急激に生長していきます。手前は羊柴。ところどころにポプラを植えています。
 様々な植物を混合して豊かな植生にし、気候の変化や病虫害に耐えるように工夫しています。
 
 砂漠緑化ツアーに参加された方も、自分たちの植えた植物の変化に感動しています。
 毎年変わる砂漠の様子を見るためにリピーターとなる方が多いのも、このツアーの特徴です。
 多くの方々と共に活動をし、多くの方々にその成果を知っていただきたいと思っています。
 「クラブ」とつけたのは、どなたでも気楽に参加していただきたい気持ちを込めました。
 ツアーに参加できない方々のためにも、できる限り現地の様子をお伝えできるよう、私たちもホームページの充実、会報の充実などに努めます。
 どうか皆さんも率先して活動に参加して下さいね!私たちも誇りを持って活動を続けます!