|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
・高木は必要最低限に「ポプラ」 |
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
 |
|
砂漠の気候に高木は適さないと先ほどの項で書きましたが、乾燥に強い高木であれば適材適所に植えることも可能です。
中国の砂漠でよく用いられるのは「ポプラ」です。ポプラは乾燥に強く寒暖の差にも耐えます。
ただ、強いからといって森などを作ってしまえば水分の取り合いなどが生じ、下草など他の植生減少の原因となります。ポプラの森の外は草や潅木など植生が豊かなのに対し、森の中は地表がむき出しといった光景を何度も目にしています。
地球緑化クラブはポプラを防風林として利用しています。高木は防砂効果については草や潅木などに比べ低いですが、その高さによる防風効果は潅木類などとは比べ物になりません。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
私たちは「植えた植物にはできるだけ手をかけない」という緑化スタイルをとっています。
手を加えるということはコストがかかり、貧しい生活をしている現地の人々にそれを求めることは難いといえます。ボランティアの力でといっても永久に手をかけることはできず、いずれは現地の人々に受け渡すときがきます。
コストをかけて管理しなければならない緑化地は、維持や拡大をしていくことが非常に難しいのです。「しっかりと手入れをしています」「管理しています」という表現は聞こえはいいですが、手を入れなければ維持ができないということです。
手を加えられるのは、それに見合う収入が得られるときだけです。それ以外は自然環境に溶け込む植物を選択し、植えることが大切です。
ポプラも時期や方法を誤らなければ無潅水で植栽ができ、その後も潅水や枝打ちなどは基本的にしません。材木として売るわけではないので枝がどこにあろうと関係なく、むしろ枝が多いほうが防風効果が高いためです。植栽数も防風林として植えているので、自然とのバランスは保つことができます。 |
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
・現金収入を増やす「農業開発」 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
 |
|
クブチ砂漠周辺の農業といえばトウモロコシ、ヒマワリ、ジャガイモ、コウリャンなどがあげられます。これらはいずれも収入が少なく、人々は貧しい生活を送っています。
地球緑化クラブはこういった土地で一工夫することで現金収入を増やすことができないか、と考えています。
緑化基地には試験的に温室を立て、苗の栽培を可能にしました。これにより花卉産業が生まれ、現地の人々の貴重な収入源となっています。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
まだまだ規模は数件の農家を潤す程度ですが、ここでは種を収穫し日本まで出荷しています。
採種は雨の少ないこの地域に適しています。雨にぬれて種子が腐ることなく、種子の乾燥状態も良くなります。
今後も温室を増やし、花卉産業とともに冬季の温室栽培などに力を入れていきたいと思っています。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
現地で収穫されているトウモロコシは飼料用のものですが、私たちはこれをスイートコーンに変える活動もしています。
現地の気候は日中暑く夜が涼しい。つまり日中は太陽の光をたっぷりと浴びて栄養を蓄え、夜間は涼しいので体力の消費が抑えられ、日中蓄えた糖分を消費せずにすみます。
この結果、現地で収穫できるものはいずれも甘いのが特徴です。スイートコーンはもちろんカボチャ、トマト、スイカ、メロン・・・どれも日本で収穫したものよりも甘みが強くおいしいです。 |
|
 |
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|